産後支援ヘルパーがやっと始まります 小平市議会議員  日向みさ子
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2007 年 3 月 27 日     カテゴリ:子育て支援・女性
産後支援ヘルパーがやっと始まります

●子どもの個性・育ち、親の事情にあったさまざまな支援メニューを――@
 子育て支援は、働くお母さんの就労支援はもちろん、仕事をしていないお母さんのためにも用意されています。核家族が増え、社会全体に子どもが少ないいま、初めての子育てに戸惑いや不安を覚えるのはあたりまえのことです。
 特に東京都は核家族が多く、親きょうだいが近くにいない、頼りにしたいパパは仕事で帰りたくとも帰れない……という人もたくさんいます。私自身も双方の実家が遠く、頼りになるのは同じく子育ては初めてのパートナーだけでした。
 そんな子育て状況をサポートするひとつの策として始まったのが、東京都の産後支援ヘルパー制度です。近隣の小金井市や国分寺市、武蔵野市、東村山市、国立市などほとんどの自治体ではではすでに導入されていますが、小平市ではまだです。
どうしてでしょうか? 小平市は核家族の割合が著しく低いのでしょうか? それとも小平市の子育て事情は他の自治体と異なるのでしょうか?
 そんなことはないはずです。
 時代劇や小説でよく「産後のひだちが悪く……」というセリフや文章を耳にしたり見かけたりしますが、出産後の女性は、体力を消耗した上、ホルモンの分泌が急激に下がり免疫力も極端に低下します。出産後にしっかりと休養することは、その後の回復にとってとても大切なことです。
 私は、乳児を持つお母さんの健康相談の連載ページを担当していて、女性外来の医師に取材をする機会があります。産後に無理をすると体調が元に戻らないばかりか、メンタル面でもその後に影響すると医学的にも説明されています。産後支援ヘルパーは、必要性に応じてできた制度なのです。
 産後支援ヘルパーはようやく小平市の来年度の予算に組み込まれ、やっと行政の制度として動き出す予定です。導入が後回しになった理由は何だったのか知りたいと思っています。
 昔のお母さんは、大家族や隣近所で支えられていました。その中での苦労もあったでしょうが、今のお母さんたちは別の孤独感や閉塞感を味わっています。小平市でももっとしっかり地域のしくみ=子育て支援サービスを整え、若い世代をサポートしなければならないのではないでしょうか。



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