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◆ボイス・ネットワーク◆
自治・分権の時代と言われながら、地域は国の大きな流れに影響を受け続けています。いま、私たちが安心して暮らすためには、地域のふんばりが必要です。くらしを見守るあたたかなまなざしと手、それが私の考える「地域力」です。
私自身も地域のなかでたくさんの人に子育てを支えられながら、仕事を続けてきました。取材では育児支援・保育・教育・福祉の現場を支える方たちと当事者の声を徹底的に聞いてきました。その経験を活かし、議会に市民の声を届けます。
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小平・生活者ネットワーク
■ 9月金曜サロン
ゲスト:山田眞久さん
NPO法人どんぐり自然学校の活動
日 時:2010年9月3日(金)
午後3時〜5時
場 所:上水新町地域センター
参加費:300円(お茶とお菓子付き)
■ 出産ガイドブック「産むナビ」完成・販売中
自分らしく産み育てるための出産ガイドブック「産むナビ」
編集・発行 市民がつくる産むナビ作成委員会
一冊400円 が完成しました。
こうのとりのゆりかごに思う
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2010 年 8 月 14 日
こうのとりのゆりかごに思う
大阪での子ども二人の置き去り事件など、子ども虐待の大変悲しい事件が相次いでいます。子どもを死に至らしめた行為は許されるものではありませんが、「いまの親は……」とか「母性の喪失だ」と親を責めたり嘆いたりするだけでは子どもは救えません。
大阪の事件では、泣き叫ぶ子どもたちの声を近所の人たちも聞き、通報により訪れた児童相談所の職員さえも聞いていたといいます。今年おきた江戸川区の事件でも子どもが通う歯科医がその子から親の暴力を聞き通報していたにもかかわらず、学校も児相も子ども自身の声を聞こうとはしませんでした。
子どものことは親の責任……それは当然です。でも、それは「親だけが子どもにつながる1本の線」であることとは違います。どうしても親に育てる力がないときは、ほかの誰か(機関)が子どもと直接関わる、あるいは親を支援する、それが社会的な生き物である人間の姿ではないでしょうか。
7月、会派の視察で熊本の慈恵病院に行きこうのとりのゆりかご(写真)の話を聞きました。「赤ちゃんポスト」として話題になったのでご存知の方も多いかと思います。どうしても自分で育てられない赤ちゃんを預ける窓口です。院長や看護婦長にお会いして、その裏にある深い思いを知ることができました。
この病院は元々歴史のある社会福祉法人で児童養護にも取り組んできたカトリック系の施設です。中絶を是としないこともあり、妊娠によって生じる現実的な悩みをどう受け止めるかという相談を一番の目的にしています。
直接的な動機は熊本で赤ちゃんを遺棄する事件が立て続けに起こり、近くにいながらその命を救えなかったことにあると院長は語ってくれました。そこでドイツで広がっていた赤ちゃんポストを実際に見に行き3年前に開始、現在は3人の相談員が病院の業務もこなしながら24時間体制で相談を受けています。こうのとりのゆりかごの小さなドアの前にも、どうか相談をしてほしいということで「チャイムを押してください」と書かれていました。決して安易に親が子どもを手放すことをよしとしているのではないということです。
慈恵病院では妊娠した時点からの相談を広く呼びかけています。行政はこの事業を財政的支援はまったくしていませんが(!!)、県庁の女性トイレには妊娠からの相談をと書いたカードが置いてあり、市でも同様のカードを作成しているようです。子育てやDVの相談はよく見かけますが、このように妊娠の時点からの相談を呼びかけているものはほかではあまり見たことがありません。確かに、女性が悩みを持つとしたら妊娠の瞬間からです。本来であれば男性と共に分かち合うべき悩みを1人で抱えなければならないこともあり、この呼びかけは大きな意味があると思います。
それでも残念ながらこれまで赤ちゃんポストに託された子どもは57人、そのほとんどが県外で東京からも多いとのことです。東京にはこれだけの機関がありながら、遠く熊本にまで救いの手を求めなければならなかった女性の気持ちを思うと本当に悲しく申し訳なく、私たち女性議員はもっともっとがんばらなければと思いました。
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1962年 北海道札幌市に生まれる
1984年 藤女子大学文学部卒業
金融機関(札幌支店)勤務
1988年 東京に転居
日本エディタースクール昼間部1年課程入学
1989年〜 編集・校正・ライターの仕事に就き現在に至る
取材は育児支援、女性の健康をメインテーマに保育、教育、
コンピュータ・リテラシー、福祉など
1998年 東京都「最近の思春期児童の行動(キレる子現象)に関する会議」委員
2002年 小平一小PTA本部役員
2005年 小平・生活者ネットワーク副代表
2006年 小平・生活者ネットワーク政策委員長
2007年 小平市議会議員初当選
◆所属委員会:生活文教委員会、議会運営委員会、議会報編集委員会(副委員長)
小平市住居表示整備審議会委員
◆家族/夫・子ども1人
◆趣味/温泉、アロマテラピー
◆小川町在住
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